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乳腺炎

★ 乳腺炎MAP ★

乳腺炎は、早めに減圧されればすぐ解熱して痛みも軽くなります。

特に、白斑として見える位置まで運ばれてきている硬い粒の場合は、あっという間に抜けて全ての詰まりが飛び出してきてケア終了という事も多々有ります。

少しでも早く、乳腺の圧を発熱ラインより下げる必要があります。

減圧されないまま圧がかかると、時間と共に炎症が進行してしまいます。

流れが遮られたり、詰まりの場所が深いと数日かかったり、他の管などに影響を受けていたりすると改善がなかなか難しい事も有ります。

何かおかしいと感じたら、射乳反射を起こして、詰まりの方向に赤ちゃんの方が向かう様に擦ってもらう事が、すぐにできるセルフケアです。

実際、セルフケアで赤ちゃんが飲み取ってくれる場合も、多々有ります。

ただし、乳腺炎まで進むとセルフケアでは難しい場合も有りますし、母乳ケアでも改善可能な物と直ぐには難しいものがありますので、2-3回セルフケアと授乳を行なって改善しなければ早めに助産師のケアを受けましょう。

特に、母乳分泌が抑制されて射乳が起こりにくくなっている場合、つまり、あまり出てこない場合は、授乳では改善が難しいので、早めに助産師のケアを受けることをお勧めします。

位置や状況寄りますが、改善に時間がかかると判断する場合や高熱の場合は、医師と並診して頂いております。

診断により、抗生剤などの内服が処方された場合、薬で中の母乳が出されるわけではないので、内服とケアとの併用が必要です。